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ギャラリーツアー
――イタリアと日本 生活のデザイン展――
「イタリアと日本 生活のデザイン展」の、日本側コーディネーター佐藤和子氏(女子美同窓会副会長)を講師に迎え、横浜と神戸にて、同窓会主催のギャラリーツアーが開催されました。
今回のギャラリーツアーの講師
佐藤和子氏

佐藤和子氏

デザインジャーナリスト、「ドムス」誌日本特派員・金沢美術工芸大学非常勤講師。 40年間、イタリアと日本において活動し、その実績は高い評価を得ている。女子美同窓生(図案化卒)でもあり、本年度の同窓会副会長を務める。

黒点 マーク横浜展
会 場:パシフィコ横浜/開催日:2001年7月29日(日)・7月31日(火)

マーク神戸展
会 場:神戸ファッションマート9Fコンベンションホール/開催日:2001年9月1日(土)

マーク講 師:佐藤和子
デザインジャーナリスト(「ドムス」誌日本特派員・金沢美術工芸大学非常勤講師)



展示の中で参加者の注目を集めたのは、「子供の世界」でした。バルーンの中に再現された子供のためのスペース、ブルーノ・ムナーリの玩具、ジョゼッペ・テラーニの歴史的製品ー幼児用椅子と机。また出色だったのは、レッジョ・エミリア市立幼年学校の3〜6歳児による竹とリサイクル材を使った作品「竹で作った小さな林」です。その造形性と完成度の高さに参加者一同が感嘆の声を上げました。


レクチャー鑑賞の前に、講師の佐藤氏からイタリアと日本の文化・考え方の違いを乗り越え展覧会を開催するまでの道程や展示のポイント、魅力などについてのレクチャーを受けました。


会場前レクチャーを受けたのち、会場の入り口から順に佐藤氏の解説を聞きながら「家」「子供の世界」「自由な時間」 という3つのテーマの各展示を巡りました。イタリアと日本、両国のデザイン界の第一線で活躍する佐藤氏の視点を通して作品を鑑賞した参加者からは、 「イタリアデザインの見方が変わった」との声も上がりました。―イタリアの工業製品は、規格品で全て同じようでありながら、 1つ1つ違った顔を感じさせてくれる―佐藤氏の言葉が印象的でした。

イタリアデザインの歴史的側面と日常性、子供時代からのデザイン環境、どれを取っても学ぶべき点が多い展覧会でした。さらにレクチャーを受けることで多角的な視点から展示を見ることができたことは、ギャラリーツアーならではといえるでしょう。

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