●グループ
女子美アートウェーブ Joshibi Art Wave(JAW(ジョー))
女子美アートウェーブとは、通称“JAW(ジョー)”の名前で呼ばれている女子美卒業生の会です。
■JAWの概要
JAWは1996年、卒業した専攻をこえて集まった卒業生十数名で発足しました。 現在は会員が74名となり、会員相互の情報交換ならびに親睦と教養の向上、支援を目的として活動を続けています。 最近では女子美同窓会100周年記念行事のワークショップをきっかけに、美術を通して地域社会に貢献する活動が増えてきました。
■JAWの活動
・年1回の会員による展覧会開催
幅広いジャンルで制作をしている会員が年1回グループ展を開催しています。
・年2回広報誌発行
会則では年2回となっていますが、季節に合わせ、JAWの行事に合わせて広報誌を発行しています。
・情報の相互提供
多方面で活躍している会員がJAWの連絡網により、情報交換、文化活動等の開催、案内をしています。
・実験工房、郊外学習
講師を招いての講習会、会員指導の実験工房、郊外の美術館ツアーや、1泊2日の小旅行、 自然の中で
の講習会、俳句の会、東京都の視察船に乗っての社会見学などと、知的好奇心、 創造性を高める催しを
行っています。また参加者も会員にこだわらず、 埼玉支部やその他卒業生のグループ等との合同開催も
多く、自由な同窓生の交流の場にもなっています。
・その他ボランティア活動
女子美同窓会の地元、杉並区主催のイベントに協力したり、展覧会の際のワークショップ開催、埼玉県の
福祉活動に毎年作品提供する等、地域社会の文化活動のサポートをしています。また各種団体からの要請
にも協力しています。

■第6回JAW展――環境の中の紫――報告
2002年8月10日(土)〜21日(水)
杉並区文化・交流協会との共催で、暑い夏のなかセシオン杉並にて開催しました。
開催中、杉並区在中の皆さんを対象にワークショップ「はじめての油絵」「心あたたまるやさしい絵を!」 「造形遊びワークショップ」の3講座を開き、直前に講習日を増設する程の受講者数で、 改めて地域の皆さんがもの作りの機会を希望していることを感じ、 また女子美同窓会の活動にも興味を持って下さったことも感じられました。
この期間中に会員対象のビーズワークの講習会も開かれ、会員にとって充実した展覧会でした。

連絡先
女子美術大学短期大学部・造形学科デザインコース内
tel/fax : 03-5340-4548
係/木下 横山
サンクの会
サンクの会は、主に杉並区に住む女子美術大学同窓会の同窓生を中心に活動しているグループです。同窓会主宰のバザー等には毎回ご協力をいただいています。
■サンクの会概要
1. 芸術を通して地域社会に貢献し生活文化の発展向上のために企画し行動します。
2. 構成員は女子美術大学同窓会の会員であること。
3. 会員数現在30名。発足2000年。
■現在までの活動
●杉並区21世紀プロジェクト記念事業である杉並ミレニアムアート公募展のワークショップに参加協力。
●女子美祭・同窓会バザー協力。
●女子美術大学100周年記念棟オープン相模原校舎見学ツアー参加、協力。
事務局
〒108-0082 東京都杉並区久我山4-13-7古澤方
tel/fax 03-3335-716
●個人の活動
流 麻二果さん ナガレマニカさん
1997年 女子美術大学芸術学部絵画科洋画専攻卒業
女子美を卒業後個展やグループ展を続けられ、公募展などでも数多くの受賞をしている流麻二果さんが、1999年に起ったトルコの大地震で被害を受けた人々への精神的な支援を行っている「トルコ『こころのパン』プロジェクト」に参加し、その滞在中にトルコのディルメンデレ市でワークショップを開催しました。
トルコの人々の独特のセンスに驚いたという、アートを通した交流を、流麻二果さんご本人に報告していただきました。
■「トルコ『こころのパン』プロジェクト」/ディルメンデレ・ワークショップ
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1999年の2度にわたる大地震の被害を受けたトルコの人々に、精神的なサポートをしたいという発起点から始まったこの「こころのパン」プロジェクト。選出された50余人の作品がトルコ国内6都市を巡回し、最終的には被災地ディルメンデレに寄贈されます。私自身は出展の依頼を頂くまでこのプロジェクトの事は知らなかったのですが、主催者の方からお話を伺ううちに出品のみならず自分も出向いて何かしたいと強力に思いました。その思いが通じ、9月に今回の機会を得たのでした。
現地では巡回展の第一弾がIzumit市美術館で開催されました。税関で作品が止められてしまうという事態にいきなり波乱の幕開けでしたが、日本側と現地スタッフの徹夜近い展示作業で何とかオープニングにこぎつけました。オープニングには沢山のマスコミや市民の皆さんが駆け付けてくださり、睡眠不足の顔も晴れやかに取材を受けました。作品と共に展示した作家からのメッセージを読み涙される方もいらして、その傷の深さを感じ入りました。
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| ◎Izmit市美術館での展覧会がトルコの新聞に紹介されました。 |

Izmit市美術館
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今回の旅の最大の目的、ワークショップはディルメンデレ市で市の協力のもと実現しました。より生活に近い布という素材を扱う事で、美術以上に視野の広い美術が生まれることを願って。市民のみなさんに持ち寄ってもらったハギレ等を好きに縫い合わせてもらい、また参加者の姿を私が布にドローイングし、最終的にすべてのパーツを一つにするというワークショップでした。当日は色々な方にお集り頂き、独自のセンスに驚かされっぱなしでした。今回の作品も市の美術館に展示されます。ワークショップの詳細や、完成した作品は私のホームページで詳しく報告していますので是非ご覧下さい。
日本からトルコへというと観光ツアーでいらっしゃる事が多いので、なかなか生身のトルコという国が見えにくいようです。私は今回もちろんほんのわずかしか観光らしい事は出来ませんでしたが、人の暖かみや、食卓に並ぶご飯の美味しさや、素晴らしいものを山盛り吸収しまくって帰って来ました。このようなプロジェクトに関わることが出来る繋がりを下さり、携わった総ての方々に感謝します。私の作品は絵画中心ですが、今後もこうしたワークショップは展開していくつもりです。また、トルコでの個人的な発表のお話もあり、またトルコに行ける事が楽しみです。
流麻二果 記
流麻二果ホームページ
Workshop Reportはこちら
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右が佐野同窓会長の作品
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テレビ取材中
(左端が流さんの作品「渺渺」)
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■トルコ「こころのパン」プロジェクト
日本のNPO団体AICAT国際協力アカデミーが主催する「こころのパン」プロジェクトは、1999年に発生したマルマラ地震の被災者に対する精神的な支援として、第一線で活躍中の50名を越える日本人現代美術画家・彫刻家の芸術作品62点をトルコ国内5都市で巡回展示する事業です。このプロジェクトはイズミット市で始まりました。展覧会に加え日本からトルコの子ども達に絵本を送ったり、コンサートを開催するなどの援助も行われています。
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