第20回 子ども感性教育研究会セミナーへのご参加ありがとうございました。
2012年6月23日(土)に、完成したばかりの110周年記念ホール(一号館)に於いて第20回子ども感性教育研究会 セミナー「Resonanz-イメージの力と感性の共鳴」が開催されました。セミナーは、慶應義塾大学文学部准教授の後藤文子先生によるご講演とワークショップから構成され、49名の皆様のご参加をいただきました。
先生のご専門であるパウル・クレーの作品を通して、音楽と絵画の関係、すなわち芸術における時間という要因の重要性についてバッハのフーガの構 成を学びつつ、幾つかのグループに分かれて種々の珍しい楽器を実際に演奏しました。
その演奏を基本モチーフにして、絵画において発展的構成を考え具体的に表現することを学ぶワークショップを交えた興味深いセミナーでした。 |