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こんにちは。今回からロンドン通信を担当させていただくことになりました小林ますみです、どうぞよろしく。
第1回目はなんと東京からお送りします、実は秋からのロンドンの美術大学留学を前に一時帰国中なのです。
私は昨年の3月まで女子美の短期大学部情報メディア研究室で3年間助手を勤めた後、今年の1月より念願のイギリス留学をスタートしました。
もともと夏休みの宿題を8月31日に徹夜で仕上げていた私が万全の準備で留学を始められるわけもなく、どたばたとしているうちにイギリスに着いてたという感じです。3月に女子美をやめて実際に留学に向けての準備を始めたのは、もう夏に入ってから。その時はまだ留学に対する知識や目指す大学も曖昧で、ただ漠然とイギリスの美大に留学しようと決めていただけでした。
学生時代の私の専攻は情報デザイン、短大の専攻科修了後はデザイン事務所に就職しました。そこで仕事としてのデザインと自分の作品制作の両立の難しさを改めて知り、デザイナーを辞め、学生時代に修了制作として完成させることの出来なかった作品を作り上げるところからはじめようと、研究生として短大へもどりました。その頃からファインアートの勉強をしたいという思いと、コミュニケーション手段としての英語の重要性を感じていました。
留学に向けての一番の壁はやはり英語力。
学生時代から特に英語の成績が良かった訳でもなく、卒業後も特に英語の勉強を続けていた訳ではありません。それでも中学、高校、短大と8年間は英語の勉強をしていた訳ですから、まあ基礎ぐらいは出来てるはず!と受けたブリティッシュ・カウンシルの英語コースのレベルチェックでは8段階中のレベル1。思わずくらっとめまいがしました。このレベルでは、イギリスの大学留学には欠かせない『IELTS』の試験準備クラスどころか入門クラスにも入れません。
そんな私が入学するのに必要なIELTSのスコアは5.5。担当の先生に相談したところ「あぁ〜それは大変だね〜ははは‥‥」と苦笑い。結局、10月から年末までの3ヶ月間は週3回語学学校に通い、当初の予定を早め今年の1月からイギリスへ語学留学を決めました。そのかいあってか(もしくは奇跡?)なんと4月に受けた初めてのテストで目標をクリアすることが出来ました。
大学へ願書を出し、面接を受け、無事に合格通知をもらい、晴れて9月からは大学生です。なーんて書くといかにも順調にいっているように聞こえますが、先日も寮の申し込みに関する書類が日本に届かず、知らぬ間に締め切りが過ぎていたなんてことも。
大学を決めるにあたっては留学経験のある方からお話を聞いたり、インターネットで留学生の日記や学校のHPを見たり、ブリティッシュ・カウンシルへ大学案内を見に行ったり、無料でカウンセリングをしてくれる留学エージェントへも行きました。
今年も10月には東京国際フォーラムでブリティッシュ・カウンシル主催の『英国留学フェア2004』が開催されます。私も昨年行きましたが大学案内などもらえる資料も豊富で、直接学校の先生と話をすることもできるのでお勧めです(各学校のテーブルには通訳の方もいるので英語がまだ苦手な方も大丈夫、なはずですが、私が昨年行ったときはあまりに自分の英語力が足りないことを再確認してとぼとぼ家に帰った様な気がします‥‥。)
志望校がある方は毎年6月頃から行われるディグリーショウに行くのもいいですね、それ以外にもオープンデイなどに学校を訪れることも出来ます。ちなみに私は自分が9月から通う大学のディグリーショウの日程ををすっかり忘れ、行き損ねてしまいました、とほほ。
今回はロンドン通信準備号ですが、次回からはロンドンから大学生活をご報告しようとおもいます。
それではまた!
留学インフォメーション
『英国留学フェ ア2004』 ブリティッシュカウンシル-日本 >>>
『IELTS』(I
nternational English Language Testing System)
イギリスへの留学生の英語力をはかるために最も広く認知されているテストで、日本ではブリティッシュカウンシルが運営を担当している。リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4つのパートからなり、それぞれ1から9までの成績がつき、その平均が総合点となる。このテストは一度受けると3ヶ月間は受けることができない。イギリスではTOEFLよりもメジャーで入学条件として必ず入っている。
『ディグリーショウ』
卒業認定後に開催される展覧会、日本でいう卒業制作展であるが、日本とくらべると規模や趣旨が大分違っている。観客にはコレクターや画商、ジャーナリストなども多く、学生の作品を買うことができる。この機会に画廊との契約や個展が決まる卒業生もいる。
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