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シテデザールのメインビルディング
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女子美のアトリエからの景色
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パーティーで誰か持参してきたもの
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パーティーで
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私の個人的な体験に基づくので、全くもって独断と偏見に寄るものなのかもしれないのですが、ここシテは国際芸術都市と言う名の通り、小さな村のようです。それというのも様々な国籍の約300人の作家を収容する大規模な施設の中で、皆真面目に作品について考えたり制作するために、部屋に篭りがちになるので、気分転換や人恋しさの為(当り前ですが、パリに知り合いがいない人がほとんどです)よく朝御飯を一緒に食べます。外に出た時には通りでばったり会い(大体の人が近くで用を済ませるのでスーパーで、パン屋で、道端で、頻繁に会います)、夜は誰かのアパートで晩御飯会みたいな事をしていると、少し変わった寮生活、ここの住人だけで小さな世界がつくりあげられるかのようです。この中で新聞とか選挙とかがあってもいいくらい。ですから「パリ生活」というよりもどこか架空の世界の「芸術村」に住んでる気がします。
ここはドイツ人とスイス人の割合が多いので、ドイツ語、フランス語、英語が飛び交い、フランス語も英語もそんなに喋れない私はすっかりそれらが混ざった新しい(?)言語を発するようになってしまいました。(ドイツ語は全く知りませんが)そんな国際的な言語も新しい村を形成している要因の一つです(私だけですね)。
そんな村の中で私はドイツ人の作家さんと仲良くしていました。彼女はもうここを発ってしまいましたが。ここの多くの作家さん達は3〜6ヶ月の滞在なので、人の入れ代わりがとても頻繁です。
彼等が去る時は「いつ又会えるか解らないけど娑婆で頑張ってね〜」という実に寂しい気分になります。それはさておき、彼女はkatharina
frischさんの生徒でいつもちょっと変てこな詩人のような事を言って、変化球の感心を起こさせたりしました。
「鳩は空を飛ぶ鼠(多くの外国人が鳩をゴキブリ扱いするのは不思議です)」とか「雲は空に浮かぶカプチーノ(の泡)」等々。
そういえば、ここの責任者であるMme brunoさんは面接(ここに住む作家さんは全員彼女と面接をすることが義務付けられています)の時に「貴方は世界の果てから来たのだから、旅行をしなくてはいけません」といわれ世界の端「jusqu
au bout du monde」ってwim wendersの映画かしらん?なんて思ったものの、凄い事おっしゃいます。
こんな彼等の出会いによるこの村での生活は、彼等と生活を共にする事でその人の個人的な生活態度が見れたり、それから想像される作品の立ち上がり方が見えたり、寮生活の経験がなくそんなに人付き合いのよい方とは言えない私にとって大変興味深い生活です。
又、彼等から多くの批評を受けて展覧会前に随分混乱したのだけれども、何とか仕上げる事ができました。展覧会前ということもあって家にいる事が多かった為か、生活周辺(どこにいってもそういうものなのかもしれませんが)の影響が大変大きい数ヶ月でした。展覧会は10月6日から16日までです。
Cité Internationale des Arts(国際芸術都市)で松山さんの個展が開催中です
2004年10月6日〜16日 |