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nuit
blanche のパンフレット
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nuit
blanche で行われた
hotel de ville でのインスタレーション
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maison
rouge のチケット 落書き付
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10月にシテでザールで開催された
松山さんの個展会場
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これは売り物 がらくたなのに
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パリの現代美術を嘆き悲しむ人が多い昨今、確かにイギリスやドイツのよう(アメリカ合衆国は未踏の地)な華やかさはないものの、パリではのんびり安く暮らしながら大衆的アートからハイアートなるものに接触することが出来るような気がします。
というのも最近パレドトーキョーで無料の「テクノミュージック祭り」みたいなのが開催されていておもしろかったからなのだけれども、その他思い起こせば、月に一回くらいmaison
populaire というところでビデオアートと呼ばれる類いのものを2、3時間無料で見れてとてもおもしろかったし、画廊は単純に日本より大きいのでたくさん作品がおける、みれる(せこいか)。とくに画廊というには大きく、インスタレーション、ビデオ等を展覧するle
plateau。ここは良いです。
そして年に何回か地域によってアトリエオープンの日があり、地図を片手にその地域に住んでいる作家さん宅で開かれる展覧会を大量に訪問、見る事が出来ます。時期は特に5月に多かったと思われますが、これは地元界隈にポスターが貼り出されます。中には素人芸術大学学園祭みたいな恐ろしいものもありますがアトリエをみたりするにはおもしろいです。
10月にはnuit blancheという1日のみ夕方から朝まで現代美術祭りみたいなものが、パリ市全体で行われました。私がみたのは近所で行われたbill
violaとbruno peinadoのみでしたが、他にポンピドューセンターやmaison rougeでもダンスやビデオのイベントが行われ、1日だけなのによくこんな大規模にやるものだと思うくらいの数多くのイベントが催されていました。
街にポスターが貼り出され、パンフレットはhotel de villeで配っているので手に入れて、どこにいくか目星をつけると良いと思います。
そしてオペラやバレエ、舞踏の類いは日本に比べぐんと安くみれます。催しものによって違いますが、苦労して予約したpina baushe
のチケットは25ユーロくらいでした。これでもあるフランス人に自慢すると高いなー、といわれましたが。
で、食べ物に関して。アリーグルの市場がとても安いです。大半の市場は売れ残った食物を放って売人は帰ります。その後、それらを拾いに来る人がおり、そこらにあった果物やらが入っていた箱を手に、まだ食べられる食物を丁寧に拾って、それに積み上げられた成果たるや、バナナにさくらんぼ、じゃがいもににんじん、花、すばらしい出来です。感動です。
そういえば少しでも使えそうなものが捨ててあると、翌日ゴミが収集される前に必ずといっていい程、誰かが持ち帰っています。モントルイユの蚤の市でも市が終わった最後の日の夕方(月曜の夕方)に残った衣服を捨てて帰るそうで、ここに住んでる友達は拾ってはほくほくしています。アニエスヴァルダの「落ち穂拾い」という映画で、この様子がよく描写されているそうです。
とにかくよく「拾い」ます。
浮浪者は街のいたる所におり、ここシテデザールでも建物の一部では、彼等が建物内に住む事が認められています。彼等が地下鉄に泊まるのは夏は禁止ですが、冬は寝泊まりする事が許可されているそうです。
こう見ると花の都パリという名に裏打ちされた甘い腐臭--本当に臭いけど--みたいなものが感じられ、いろいろ問題はあるのだろうけれども釣り合いのとれた気分になります。
お金がなくても音楽祭や芸術祭に参加しながら暮らせてしまう、甘く勤労意欲がなくなる(店員さんに質問しても気分によって態度が違うし、店員さんによって答えも違うし、いつもお喋りしている。なんかストレスなさそうです)危険な街であります。
でも生活するという意識においては大変勉強になりました。何勉強してんだか。
税金高いんでしょうね。きっと。
今回は生活じみた少し役に立つ情報。だと、いいです。 |