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時代や盛り土の様子が伺える地層断面
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出土した土器の小片
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試掘調査で見えてきた住居址
2007年8月
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273平方メートルを発掘した大掛かりな
本調査
2007年12月
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同窓生の皆さんは女子美杉並キャンパスが『東京都遺跡地図』に登録された古墳時代の遺跡地(遺跡番号no.68)だということをご存じでしょうか?現在、東京都には5,628ヵ所もの遺跡が存在し、和田1丁目の女子美周辺もその一つなのです。
この度、女子美は杉並キャンパス3号館(図書館棟)を解体して跡地に新棟を建設することになり、文化財保護法により新棟建設予定地(3号館前テニスコート)の遺跡調査が行われました。
2007年夏に行われた試掘で古墳時代の住居址などが検出され、10月からは杉並区内遺跡発掘調査団による本調査が行われました。その結果、旧石器時代から近世以降にかけての遺構や遺物が検出されました。
旧石器時代は遺物のみということですが、縄文時代(約1万年前〜A.D.3世紀と云われる)の陥し穴(おとしあな)や弥生時代後期(3世紀)の住居跡に炉と柱穴、古墳時代後期(6世紀)の住居址と、それぞれの時代の土器や須恵器などの遺物も発見されました。また、幕末以降に弥生時代の住居址を壊して造られた平坦面と土抗・溝もみつかっています。
そして、現在の地表下に2〜3mの盛り土があることも分かったのですが、これは女子美が杉並に移転した後、戦後に施行されたようです。いつ頃、どのように行われたのか、校庭部分はもとは斜面だったのか?女子美の歴史の中で現在明らかになっていないことだそうです。
残念ながら、住居址などは埋め戻されてしまいましたが、現在はこの遺跡について整理作業中です。出土品の土器などの破片は復元の可能性もありそうです。正式には2008年夏以降に報告、公開のようです。待ち遠しいところです。
太古の時代から、川に近く南向きの斜面で永く先人が生活してきたことに思いをはせると、女子美開学より遥かに昔からこの杉並キャンパス周辺の土地に刻まれてきた歴史の重さを感じます。
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