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イルカさんの最近のCDアルバム
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「私の動物アルバム
・・・そしていまも」
2004年
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「こころね」
プロデビュー30周年記念アルバム2002年
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ライブ中のイルカさん
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イルカさんのエッセイ
イルカさんの自分史から始り、女子美の頃の
想い出。いつでもどこでもどんな人からでも
学べるイルカさんの哲学、そして キッチン
ファーム思想が楽しく読める1冊です。
「ここは私の学校」
恥ずかしいけどこの年になって気がついた
祥伝社 2003.11.10
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イルカさんの絵本

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「小さな空」第1巻「青い傘のノエル」
全四巻 小学館1977年
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□イルカさんprofile
1950年
東京中野生まれ
1970年
女子美フォークソング同好会入部
1972年
女子美卒業
シュリークスに正式参加
1974年
イルカとしてソロデビュー
オールナイトニッポンのDJを担当
1975年
「なごり雪」ヒット
1977年
絵本「小さな空」第一巻
「青い傘のノエル」出版
全四巻まで出版
1977年
長男出産のため2年間の休業
1979年
活動再開
毎年コンサートツアーを中心に活動
チャリティーコンサートも精力的に行う
絵本出版、TV番組・映画主題歌、
CMソング
その他に小学校校歌や神戸市に
楽曲提供
2003年
エッセイ「ここが私の学校」出版
2004年
IUCN国際自然保護連合の初代親善大使に
就任 |
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イルカさん オリジナルキャラクター
ノエルちゃん
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■フォークソング同好会のポスターが人生を変えた
陶芸か野外彫刻の大きい作品を創ってみたい。そう思ったことから、イルカさんは美術の道を志し、女子美に入学しようと決めたそうです。
小さな頃から歌を創っては歌っていたイルカさんは、高校時代は器楽部の部長として自由に音楽に浸っていたのですが、高校3年生の時に美術を志したのです。そして、希望通り女子美に入学したイルカさんでしたが、学内のあちこちに貼ってあるフォークソング同好会のポスターが目について仕方がなく、ある日練習をのぞいてしまったのが運のつき。思い悩んだ末にとうとうフォークソング同好会に入部してしまいました。「あのポスターが私の人生を変えてしまったんです。」と、イルカさんは当時を思い出しながら笑っています。
2年になって自分の専門を選ぶ時には、陶芸は窯焚きなど制約される時間が長く、クラブと両立できないという考えから、比較的余裕のある金工を選択しました。金工の教室では毎日銅板などをガンガン叩いているイルカさんの姿がみられました。
学生時代は本当に楽しく、思いっきり青春していました。同級生とバンドを組んで毎日のように歌を歌い、女子美祭の時はコンサートのかけもちまでして、良い思い出をたくさん作りました。今でも当時の友達とは交流があるそうです。
小さい頃から歌を創って歌っていたイルカさんですから、ものを作る仕事をしながら歌い続けるんだろうとなんとなく思っていましたが、歌を仕事にするとは思ってもいなかったようです。でも、当時女子美にコーチに来ていた早稲田大学フォークソング部の幹事長が組んでいたバンド、シュリークスに出逢い、卒業後そのバンドに加入。自然とプロ活動に入っていきました。
実はこのバンドのリーダーがイルカさんのご主人。その後イルカとしてのソロ活動をプロデュースしたのもこのご主人でした。実は学生時代に既に結婚することも決まっていたんだそうです。
■なによりも日常生活に自分らしい美意識をもつこと
シンガーソングライターという仕事をしていますが、イルカさんは特別に音楽だけを学んだということはありませんでした。自然に身につけていたのです。
どちらかというと理詰めでものを考えるタイプではなく、歌を創るときも直感的に曲や言葉をふくらませています。パッと閃くひとすじのものを見つけたら無意識のうちにつかんで、自分の細胞にしみ込ませていく。直感を大事にしています。そういうもののほうが、あとから「なるほど」と自分に返ってくることが多いそうです。
また、歌を創るために何よりも大切なのは日常生活だと、イルカさんは思っています。歌う人間ではありますが、ステージに立っていない時にも自分がいかに充実しているか、いかに自分として素敵な時間を過ごしているかということのほうをむしろ大切にしていたい。例えば洗濯とか掃除、料理、旅、または非生産的な、直接歌うこととは関係ないと思われることを、一生懸命やっています。充実した生活が歌う時に心をわくわくさせるエッセンスになるのです。
また、そんな日常生活からはとても多くのことを学べるものだと考えています。
音楽を志す皆さんには、音楽だけに偏ることなく多くのことに接して、豊かな感性を磨き、それと同時に一人の人間としても生活をきちんとすること、これが大事だとイルカさんは言っています。
「日常生活の中にはすばらしい芸術性がかくれています。芸術を追求している人は、制作だけでなく、自分自身がこだわる美意識を衣食住にももっていなければ、人を感動させることはできないのではないでしょうか。
真・善・美と言いますが、やはり“美”は決してなくしてはいけないものだと思うのです。」
コンサートでは1曲たった5分ほどの歌で、人の心が通じ合えることをいつも実感しているイルカさんは、音のもつ美、言葉のもつ美の力を知っているのです。
■歌の仕事はまるで修行僧のよう
歌うことを仕事としているイルカさんは、他の人に代わってもらうことは出来ません。疲れたからとか、具合が悪いからといって休むことは出来ないので、この仕事を始めてからはそんな言い訳は消えてしまったそうです。
子どもが生まれてからは特に時間が大切になり、集中力が増しました。短い時間でやらなければいけないことをこなすには、段取りをきっちりしておくことが重要と言っています。また、今は仕事に集中する時期、充電する時期などときっちり日程をとるようになりました。
コンサートで移動する時などは不規則で寝不足の日が続き、自分の時間もいっさいなく、食事も食べたい時に摂れないので、「まるで厳しい修業僧のようだね。」と、スタッフと笑っています。
声がでなくなっては大変ですから、イルカさんにとって健康管理も仕事のひとつと言えます。とくに食べるものに気を使い、もう30年来ベジタリアン生活を送っています。要らないものは食べない、自分が納得した必要なものだけをきっちり摂るということを心掛けています。リュックの中にはいつも林檎やミカンが入っていて、時間が来たら食べるようにしているのです。
最近嬉しいのは無農薬で栽培している農家が増え、安心して食べられるものが手に入り易くなったことです。
■音楽からつながっていること
今はコンサートが中心ですが、それ以外にもイルカさんの活動は多岐に渡っています。長く続いていることの一つにはラジオのディスクジョッキーがあります。毎週日曜日の早朝に14年間も続いているのです。ラジオでのおしゃべりはデビュー当時からやっていて、リスナーとのコミュニケ−ションをとても大事にしています。
また、イルカさんは絵を描くことは今でも好きで、ご自分のアルバムに絵を描いたり、少し前ですが絵本も出しました。絵はこれからも続けて描いていきたいと思っているので、大変ですが時間を作っています。「こころね」というアルバムにも使われていますが、いまは、切り株に絵を描くことに興味をもっています。
絵を描いていることでスピルバーグ監督の声掛けで始まった難病の子どもたちを救うチャリティー絵画展などにも出品しました。このことはとても嬉しかったそうです。
いろいろな活動を通じて同じような考えをもつ人々とめぐり合うことが出来、世界中の友人のところを訪ねていますが、イルカさんの旅は家族の元に帰る、そんな言葉のほうがぴったりしています。海外でも炊事をしたりするので、「私はなにをしているんだ?」と思うこともあるそうです(笑)。勉強に行ったり、施設を訪問したり、そういうところで歌うこともあります。特にアジアやヨーロッパが多いのですが、異文化に出会ってそれを受容し尊重しています。そして多方面から物事を見る柔軟な視点をもって、多くの事を学びたいと思っているのです。小さな時から虫や石たちと話をしていたので、言葉の壁があっても心が通じ合い、違和感を感じたことはありません。
■・・・そして今も
お父上が音楽家だったこともあり、小さい頃から音楽があるのが自然な環境でした。それと同じように虫や動物、植物と話し、遊ぶ事も小さな頃からずっとしてきたことでした。子ども心に、大人たちが虫や動物を嫌がったり、同じ命と思っていないことを感じ、イルカさんにはとても疑問でした。それはいまも変わりません。
小さな頃から親しんで来た虫や小動物、植物たちのほうが、人間よりも優れているところが多いと感じていました。イルカさんにとっては神様のように思える存在です。ですから、歌のテーマはごく自然に、そんな虫や動物たちから受けた心から生まれてくることが多いのです。
「私の動物アルバム」もそんな思いから1987年に出したものでしたが、IUCN国際自然保護連合の親善大使に任命された2004年に再録音し、再び「私の動物アルバム『・・・そして今も』」をリリースしました。その中に加えられた新曲「・・・そして今も」は、こんな気持ちが込められているのです。
“私達は、皆この地球という大きな生き物に住む、細胞同志である”
■IUCN国際自然保護連合の初代親善大使として
イルカさんは2004年8月にIUCN国際自然保護連合の初代親善大使に任命されました。「いままでの私の歌をどこかで色々な方が聞いていて下さっていたのだと思い、とても嬉しく光栄なことでした。」とイルカさんは語っています。
IUCN国際自然保護連合は1948年に発足した機関で、国、政府機関、NGOからなる世界最大の自然保護機関です。生物種の保護や保護地域の管理を行い、主な活動には「レッドリスト」という絶滅のおそれのある生物種のリスト作成や、破壊されやすい重要な湿地の「ラムサール条約」による保護、管理などがあります。
この活動はアジアではまだまだ浸透していません。親善大使の役目は、日本をはじめアジアの国々を中心にIUCNの活動や、自然保護の現状を伝えて行くことです。2004年の11月にはタイで行われた世界保護会議に出席して歌も披露しました。いままでの活動がイルカさんに自然保護の親善大使という役割を与えてくれたのだから、これからも歌を創って歌い、メッセージを伝えていきたいとイルカさんは願っています。
「政治家でもなく運動家でも先生でもなく、押し付けがましくなく、歌を通じて私の思う事を表現する場があるのだから、私なりの方法で訴え続けていこうと思っています。」
イルカさんの清々しいメッセージは生命あるもの達に向けて優しく響いているようです。
□IUCNの活動に賛同するミュージシャンを集めてのコンサート
が次のように開催されます。
●2005年7月30日
河口湖ステラシアター
お問合せ先:キャピタルビレッジ
TEL:03-3478-9999
●2005年7月31日
大坂NHKホール
お問合せ先:キョードー大阪
TEL:06-6233-8888
□イルカさんの絵本がガレリアニケで開催された展覧会に出品されました。
「美の仕事PART2 絵本の世界―すべての人に贈る―」展>>>
□関連サイト
IUCN日本委員会 http://www.iucn.jp/
IUCN http://www.iucn.org/
オフィシャルサイト:日本クラウン
http://www.crownrecord.co.jp/iruka.htm
ニッポン放送 イルカのミュージックハーモニー
http://www.1242.com/iruka/
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