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中山さんの新刊
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「いいこと」がどんどん起こる
72のヒント
暮らし上手になる小さな習慣
PHP研究所 2006年2月
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たくさんの著作から近作をご紹介
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「小柄な女」は、運がいい!
大和出版 2005年9月
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書きこみ式「いいこと日記」2006年版
マガジンハウス 2005年9月
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中山庸子の大人の女はひとり上手
ひとりを愉しむ生き方のヒント
主婦の友社 2005年4月
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手のひらに乗る贅沢が好き
自分らしい幸福を見つけるための
39のヒント
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ムラカミマジックでうちごはん優等生!
マガジンハウス 2004年5月
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記念の1冊
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あなたの願いが、きっとかなう
「夢ノート」のつくりかた
PHP研究所 1998/1999年
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■女子高校の美術教員経験が今の仕事の訓練になった
女子美の人は文章を書いたり、漢字、文法など国語が苦手な人が多いですね。学生時代、みんなレポートを書くのに苦労していました。絵を描くのは得意だけれど、やっぱり‥ね。私も文章を書くのは好きではなかったので、私が物書きになってみんなびっくりしています。
私が文章が好きというか、ちゃんと書くようになったのは、女子美を卒業してすぐ勤めた公立の女子高校からでした。私は美術教員でしたが、公立でしたから、担任を持ったり修学旅行に引率するなど美術の授業以外のことも多く任されました。
女子校ですから女の子のメンタルな部分をケアすることが多かったですね。そのために教育カウンセラーの資格をとりました。人の気持ちをどうやって癒したり、励ましたりできるんだろうか。説教がましくなく、押し付けがましくなくどうやったら彼女たちの心を解きほぐせるんだろか…と、心理学の本を読み始めたのです。
それまでは、人の心に入り込むより、自分の世界にこもって何かしていることのほうが好きでした。はじめて将来のある女の子たちに私がしてあげられることは何だろうかと考えたのです。
目的が出来たら、本を読むのが楽しくなりましたね。
また、ものをうまく書くことが出来るようになったのは、生徒にプリントをつくる機会が増えたからでもあるのです。特に美術に興味を持たない、全く初めての彼女たちが容易に理解できるようにつくる訳です。例えばエッチングを教えるとしても、版画全体の話から、実際に実習する手順、その後の片付けなどの説明が必要になります。それで、ものを秩序立てて書くということが出来るようになったんです(笑)。
あともう一つの理由としては、その頃から日記を書く習慣ができたことです。学校では生徒が日直や週番でクラス日誌などをつけますし、私は教務日誌を書いていたのです。
また、カウンセリングでは学生の記録を追うことがあるため、まめに記録をつけていました。それも、手順をおって分かり易く、人の気持ちを汲み取って書くことが求められていましたから、ものすごくいい訓練になったんですね。それって、今私が書いてる本にそのまんま活きているんですよね。
■「『夢ノート』のつくりかた」誕生
女子高校の教員は15年やりました。やめたときには自分でやりたいことがたくさんたまっていました。まず、念願の自分の事務所を持ったのです。そこで連絡などは電話やファックスがあるからそれですまし、私は一日家にいてイラストの仕事をして、時間があったら好きな本を読んで…と、考えていました。
でも、すぐに飽きてしまったんです。毎日、若い女の子と会って話をしていたから、一人になったら急に寂しくなってしまいました。当時は煩わしいと思うこともあったけれど、会わなくなると人と会話がしたくなり、話したいことがどんどんたまってしまったんです。
話す人がいなかったので少しずつ書きためていくようになりました。家族にも随分話したのですが、最後には夫がうるさがって「そんなにいいたいことがあるのなら、ちゃんと書いたら?」と提案してくれたのです(笑)。
当時は、女の子に向かっての自己啓発や励ましというタイプの本はあまりなかったですね。男性向けの本にはビジネス書や、サクセス方法、生き方、立派な人々が手がけた随筆といろいろあったのですが、女の子向けは素敵な男の子をゲットする方法など、恋愛ものばかりでした。
でも、今の女の子の生き方はいい男の人をゲットすればすむというほど生易しくはありません。プライベートとオフィシャルな部分のバランスがとれた生活が、大事だと思います。いい仕事をしながらお互いにサポートしあえるパートナーシップを築く方法、そんな本がかけたら良いなと思いました。そこから今の私の仕事のきっかけとなった「『夢ノート』のつくりかた」が生まれました。
■書いていることと行動を一致させていたい
美術の授業で課題を説明するときに、学生には「ああ、面白そうだ!描きたいなぁ!」と思って次の1歩を進められるよう、モチベーションを上げてもらわないといけなかったんですが、私の本も同じで、1册読み終わったときに何か一つでも身に付くことがあったとか、考え方が変わったとか、なにか一つアクションを起こせるという明確な変化を持ってほしいなと思っています。
普通、私は知らない言葉を辞書でひいて書くようなことはしません。自分の知らない言葉では伝わらないような気がするからです。その方が、本をあまり読まない最近の人にも分かり易く読んでもらえるでしょう。そこから始めないと活字離れって止められないのではないでしょうか。
今の生活は書くことと切り離せななくなっていますから、言文一致というか、書いていることと行動が一致していたいと思います。書くことで自分が引っぱられ、自分が変わったことでまた書くことに結びつけていきたいですね。
日々の中では、人生はすべてネタと思っています。自分の至らないところ、失敗も生かすことが出来るんです。読者はいつもうまくいっている話だけじゃ面白くないでしょう。自分では相当一生懸命やっていたのに、何故か失敗した。そんなエピソードがとても面白い。弱点こそ美点にしていくということも一つの考え方です。
私は文章とイラストと両方を書いていますが、言葉や文章はどこかから降りてくる感じ、絵はもともと目の中に先に出来てきてそれを絵に描いていく感じがします。同じ私の中でも,脳の使い方が違うというか、イラストの場合はご褒美っぽい気分で描くことができます。
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大公開!
これが中山さんの「夢ノート」
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きちんとファイリングされた
雑誌の切り抜き
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■編集者といっしょに夢を叶える
一番心に残る1冊はやはり「『夢ノート』のつくりかた」ですが、この本は自分から売り込んだ唯一の本です。他は編集者の方からの企画です。以前にもイラスト主体の本を数冊出しましたが、その頃から本というものは編集者との相性で決まるものだと気が付いていました。編集者が求めていることがはっきりして、私に分かりやすいとうまく行くんです。
「『夢ノート』のつくりかた」で知り合った編集者とはそれ以降10年以上の付き合いになります。その間に彼女は結婚し、フリーの編集者になり、彼女の成長に応じてその時々にこんな本が欲しいと言われてきました。例えば彼女が結婚したあとの話ですが、「買ってきた揚げ物を食卓に出すのは、とても罪の意識があるけれど、中山さんはどう?」と聞かれた時に、私は「キャベツを高く盛ってオリジナルソースをかければ、バッチリよ!」と答えました。すると、「そう言う本が欲しい!!」となって、次の本「小さな工夫でゆったり暮らす」の企画が決まったんです。雑誌の場合と違い、書籍は編集者と長い付き合いになります。そこが書籍の好きなところです。
最近出た「『小柄な女』は、運がいい!」もそうです。その編集者とのコンビで「夢ノート」を作っているとき、何でも夢を書きとめていき、毎日それを目指して自分を変えて行けば夢はほとんど手に入るのだと分かったんです。今は性別までも変えられますしね。それでも、身長などどうにもならないこともあったんです。夢には自分の努力やまわりとの協力で叶えられることと、現実として許容していかなければならないこととに使い分けなければ、夢は単なる無い物ねだりになってしまう場合があると気がついたのです。実は私もその編集者も身長が155cm以下なのですが、この本はそんなところから生まれてきたものなんです。
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