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ヴィーナス達
up date 2006.05.02

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幅広い分野で活躍する女子美同窓生、今輝いている女子美魂のヴィーナスたちを紹介します。

「心いっぱいのアート展」は5月22日(月)から6月10日(土)に女子美術大学 杉並キャンパス ガレリアニケで開催される女子美術大学同窓会主催の展覧会です。
本展で紹介されるアトリエは、主に知的障害(ダウン症や自閉症など)のある方たちと共に芸術活動を続ける環境と支援を、それぞれの方法で、それぞれの道のりで同窓生が創り出し、運営している場所です。
心いっぱいのアートが生まれるその3つのアトリエと、同窓生をご紹介します。

「心いっぱいのアート展」の詳細はこちら>>>


アトリエ・エレマン・プレザン
  佐藤敬子さん/1968年短期大学造形科彫塑教室卒業

アートラボ・オーパ
  大野圭威子さん/1998年美術研究科修士過程美術専攻修了

工房「手と手 」
  及部陽子さん/1960年芸術学部図案科卒業




アトリエ・エレマン・プレザン 佐藤敬子さん

佐藤敬子さん
1968年 短期大学造形科彫塑教室卒業
1990年 アトリエ・エレマン・プレザン設立

アトリエ・エレマン・プレザンはダウン症の人達を中心としたプライベートアトリエです。
三重と東京を合わせて約30人が通っています。彼らはその本質においてとても優れた資質を持っています。彼らの心のあり方は、その作品からうかがうことができます。そこには調和する自由で柔らかな感性があります。
私たちはダウン症の人たちが自分のリズムで制作を続けていける環境を作ることで彼らの
心が育ち、その活力が健康へつながることを目指しています。そして彼らの豊かな心が社会に貢献できる
ことを願い活動を続けます。

アトリエ・エレマン・プレザン>>>



アートラボ・オーパ 大野圭威子さん

大野圭威子さん
1998年 女子美術大学大学院美術研究科修士課程 美術専攻 修了
1996年 アートラボ・オーパ Art Lab Ova 設立

アートラボ・オーバは、アーティストが運営するアートプロジェクトであり非営利のグループです。
横浜桜木町の多目的なアートスペース『13坪のアートセンター』を拠点に、出張ワークショップや展覧会などのアートイベントを開催しています。
横浜トリエンナーレ2005では、自主的に会場内のバリアフリーマップを作成し、自閉症の兄と会社員の弟とともに展覧会を鑑賞する「金島兄弟ツアー」を開催、フランスのアートジャグラーと地元のこどもたちと共にパフォーマンスを披露するなど、まちを舞台にアートを通じて、ひと+もの+ことに関わっています。

アートラボ・オーパ/Art Lab Ova>>>



工房「手と手」 及部陽子さん

及部陽子さん
1960年 芸術学部図案科卒業
1983年 親子工芸教室設立
2001年 杉並区知的障害者育成会 第四いずみ福祉作業所
     工房「手と手」設立

工房「手と手」は、知的障害を持つ人たちの働く場です。 手織り、手染めなど工芸的な作品つくりを仕事として活動し、杉並区より小規模作業所の補助金を頂いています。
知的な面でハンディを持っている人たちは一般社会で仕事をしてゆくのが難しいことが多いのですが、素直さ、優しさ、繊細さ、根気強さ、などに加え常識に左右されない豊かな感性を持ち続けている人が大勢います。
日々の作業を作品につなげるには繰り返しの練習が欠かせませんが、それを根気よく楽しみながら続けている姿に心強さを感じる毎日です。
個性を大切にし、その人に合った方法を工夫し積み重ねることで持てる力を発揮し、オリジナルな作品を生み出して社会との繋がりを確かなものにしてゆきたいと思っています。
毎年秋に「手織り展」を、隔年の初夏に「手染め展」を開き作品を展示即売し、その収益が利用生の給料になります。
ご覧くださった皆さまにこの人たちの限りない可能性をご理解いただけたら幸いです。

工房「手と手」>>>

 
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