立冬らしからぬ雨あがりの
11月7日、紅葉の始まりかけた鎌倉で、今年度の見学会を開催致しました。
最初に参加者33名と共に、
南仏にあるマチスがデザインした白い教会に似たレストランで仏風ランチの食事会。 会員の方から自作カレンダーのサプライズプレゼントもありました。 その後、若宮大路から段葛に入り、水溜まりを避けつつ歩き鶴岡八幡宮境内にある鎌倉国宝館へ。
木々に囲まれた、正倉院風の風情ある国宝館前の記念撮影で、
シャッターを押して下さる方を探していると、BAGの紺地に白抜きのJOSHIBIの文字が! 偶然、附属中の可愛い生徒達も見学に来ていたのです。 素晴らしいタイミングの良さに思わず嬌声を発しつつ一緒に記念撮影。これはきっと、国宝館に展示の仏様のお引き合わせだったのでしょう。 国宝館では 『仏像入門-ミホトケをヒモトケ』展を見学。学芸員の方から鎌倉期の仏像の特徴を伺いつつ露座展示の仏像を眼前で鑑賞出来たので、仏様を見分ける眼力がついたかも知れませんね。 次は同じ境内にある県立近代美術館鎌倉本館へ。
美術館横の通路は、飲料CM撮影に使われた場所ですが、お気付きになりましたか? 板倉準三設計のモダニズム建築の粋である建物で
加納光於『色身-未だ視ぬ波頭よ2013』展を自由見学。 画期的な表現技法と色彩感覚 「孤絶している精神の晴朗さ」に、刺激を受けた方もいらしたのでは。 (鎌倉本館は、残念ながら2015年度末で閉館予定です。) 同窓の皆様と、充実した初冬の一日を過ごすことが出来ました。
ご参加、ありがとうございました。
見学会担当 八巻伸子 小杉徳子
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