大学からのお知らせ

イメージを織る タピスリー -国境も時代も超えて紡がれる人間の営み 於姫路市立美術館2018.02.16

 

 

兵庫県の姫路市立美術館で女子美術大学美術館所蔵のタピスリー6点が展示されています。

これらのタピスリーは大型で取り扱いも難しく、保存状況への配慮から一般公開される機会は少なく、女子美術大学美術館協力のもと紹介する運びとなりました。

今回の展示にあたり、これまで行方不明とされていた旧松方コレクションのタピストリーが発見され80年ぶりに公開されるのも大きな話題となっています。

また、女子美術大学 勝俣俊雄教授の図像解析よりタピスリーの物語が明らかになり、訪れた人々の関心を集めています。

作品保存展示にあたり、大学院美術研究科内の授業「染織品保存修復演習Ⅰ・Ⅱ」で洗浄、保存処置を行った様子も会場内のビデオで紹介されています。

タピスリー以外にもコプト織、ペルシャ絨毯、川島織物の綴れ織りなど、貴重な作品が展示されており、多くの皆様にご覧いただければありがたく存じます。

 


|会期

2018年2月10日(土)〜3月25日(日)

*休館日:月曜

 

|時間

10:00-17:00

*入場16:30迄

 

|会場

姫路市立美術館

〒670-0012 兵庫県姫路市本町68-25

 

展覧会詳細:https://www.city.himeji.lg.jp/art/kikaku.html

関連イベント詳細:https://www.city.himeji.lg.jp/art/event.html

 

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