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ポルボーでの作品TThrough
the AirU
個展のタイトルになりました。
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ポルボー・ギャラリーGRANDでの個展
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ポルボーペーパースタジオ
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ポルボー・ギャラリー
GRANDでのスライド
レクチャー
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コリンリューナネン・
レジデンス
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滞在したポルボーの
アパートメント
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コリの玄関口Joensuu cityのノースカレリアポリテクニックでの個展
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ノースカレリアポリテクニックでのスライドショー
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コリ国立公園9月
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コリ国立公園10月末
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2003年5月から11月まで、フィンランドのアーティストインレジデンスプログラムによる招待によりポルボーペーパースタジオ(5月〜8月)、コリンリューナネン・レジデンス(9月〜11月)に滞在し、紙や布の染色による作品制作を中心に活動しています。
ふとした思いつきで1995年夏にフィンランド、ヘルシンキに1週間滞在したことをきっかけに、いつかこの国で作品を発表したいという想いをあたため続けていました。
フィンランドでは1996年ごろからアーティストインレジデンスプログラムの制度が充実し始め、各地にレジデンスが配置されています。私はフィンランド大使館関連のホームページで情報を集め、2002年秋冬にレジデンスプログラムに応募しました。
その結果2ケ所のレジデンスプログラムから招待を受けることができました。
2003年5月から8月に、ポルボーペーパースタジオのゲストアーティストとして滞在し、作品制作、発表、スライドレクチャー、ワークショップ(1回目/紙漉講座、2回目/ブロックプリント・ステンシル)開催などの活動を行いました。個展では、リネンペーパーとヘンプ布による作品発表をしました。
大学卒業後、染色による表現を続けていますが、今までの技法にとらわれずに自由な気持ちで制作するきっかけとして申し分のない環境を得られたことは大変有意義な経験となっています。
9月から11月には、アートカウンシルノースカレリア及びコリカルチャーソサエティーの招待により、コリンリューナネン・レジデンスで活動を行っています。この間、10月7日から23日にはノースカレリアポリテクニックファインアート&デザインのギャラリーにて個展、10月8日には校内で自己の作品、日本の染色についてのスライドレクチャーを行いました。
ポルボーとコリの2か所のレジデンスに滞在できたことは、本当に幸運でした。ポルボーは首都のヘルシンキからバスで1時間程なので、ヘルシンキのギャラリーガイドにも情報が掲載されたり、アーティストも数多く住んでおり、人々のアートに対する感心もとても高いところです。
一方、コリはヘルシンキから北東300Kmのロシア寄りの地域で、ノースカレリア地方という独特の文化の地域です。気候も海岸沿いのヘルシンキとは違い、秋から初冬の今は雨やくもりが多く、気温もヘルシンキより2〜3度は低いように感じます。そして、フィンランドでは指折りの景色で有名なコリ国立公園まで歩いて30分という、とても恵まれた環境です。9月、10月にはオーロラに出会えて感激でした。そして、秋の紅葉から初冬の雪景色の中で過ごすことができて、自然界の息づかいを体感しています。
私は、木々に囲まれた森の中での空気感を大切に光と影を意識しながら作品を制作しています。フィンランドでは、白樺や松、もみの木がまっすぐ高く伸びている森が数多く点在し、とても澄んだ空気を感じとることができます。季節や時間ごとに移りかわる様々な美しい姿がとても身近で、感覚が研ぎ澄まされることを実感します。
ここに住む人々の心も常に自然と強く結びついていることが、会話の中から感じ取ることが出来ます。あるフィンランド人の友人と一緒に森へ行くことになった時、森に入ったとたん「あーこのにおい!この空気が今の自分に必要だったんだ。」とつぶやいていたことをいつも思い出します。
自然界の息づかいをインスピレーションの源として制作をしている私にとって、フィンランド滞在はいつまでも私の心のなかに存在し、これからの創作活動の糧となると思っています。
フィンランドはすっかり冬となりました。このごろの気温は-1度から4度くらいの寒さです。日も短くなり7:30頃明るくなり、夕方3:00頃には薄暗くなってしまいます。
人々は日が短いこの季節には、部屋のなかでいろいろ手作りすることを楽しむようです。町は早くもクリスマスムードでいっぱいです。これから長く暗い冬が続くので、楽しい気分に浸りたいという気持ちがあるようです。
日本の秋はいかがですか?
2003/11/15 |